【フェルト製の名札を作る】全て100円ショップのアイテムで作成可能!

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保育系の学生なら誰もが経験する保育実習。

実習の事前ミーティングで、園の責任者から自作の名札を準備するように指示された経験のある人も多いでしょう。

この記事では、100円ショップで手に入る材料だけで簡単に作れるフェルト製名札の作り方をご紹介します。

ぜひ試してみてください。

目次

100円ショップのアイテムでフェルト名札を作成

自分の保育実習や幼稚園実習に参加した際、名札を自作した経験があります。

名札作りに挑戦するものの、手芸や裁縫が得意でない人にとっては、どの材料をどう準備すれば良いかが一つの課題です。

しかし、最近は100円ショップで必要な材料を一式揃えられるので、格段に手軽になりました。

保育実習で使用する名札は、フェルト製が一般的です

これは、実習施設にいる小さな子どもたちと身体的に接触する機会が多いため、柔らかく安全な材料であるフェルトが適しているからです。

子どもたちと抱き合ったり、遊んだりする中で、名札が原因で怪我をさせないようにするための配慮です。

100円ショップで準備するべき材料は以下の通りです。

  • 好みの色のフェルト
  • フェルトと同色の刺繍糸
  • ひらがなワッペン
  • ひらがなアイロン転写シート

これらのシンプルな材料で、コストを抑えつつオリジナルの手作り名札が完成します。

子どもが喜ぶフェルト名札の作り方

手に入れた材料を使って、子どもたちが喜ぶフェルト製の名札の製作を始めましょう。

製作方法はこれから紹介するので、心配無用です。

作りたい名札の型紙を準備する

最初にどのような形の名札を作りたいかを決めます。

子どもたちに人気のあるデザインを選ぶと、注目されやすくなります。

キャラクターデザインは避けた方が無難な場合が多いです。

代わりに、動物、花、または乗り物の形がお勧めです

私は以前、象、ひよこ、自動車の形の名札を製作しました。

複雑で細かいデザインは作成が難しいため、シンプルな形を選ぶと作業が楽になります。

厚紙で型紙を作り、フェルトにデザインを写してからはさみで切り抜きます。

この工程を2枚分行います。

フェルトに名前をつける

フェルトを型紙に沿って2枚切り抜いたら、そのうちの1枚に名前を付けていきます。名前は刺繍糸で縫い付けることも可能ですが、その場合は糸を6本使って文字を太く見せることがポイントです。

これは、名前が遠目からでもはっきりと識別できるようにするためです。

刺繍が不安な方は、フェルトを使って一文字ずつ切り出し、接着剤で貼り付ける方法もあります

また、自信がない時には、ワッペンやアイロン転写シートを利用するのも一つの手です。

私もワッペンを使用しました。

ワッペンやアイロン転写シートは、最近100円ショップでも豊富に取り扱われているので、手軽に美しく仕上げることができます。

2枚のフェルトを縫い合わせる

名前をフェルトに付け終えたら、次は2枚のフェルトを縫い合わせる作業に移ります。

この際、フェルトの間に綿を入れる必要はありません。

綿を入れると名札が不自然に膨らんでしまい、見栄えが悪くなるためです。

手軽に100均アイテムでフェルト名札を作ろう

型紙の準備動物や花、乗り物などシンプルな形の型紙を作成
名前の追加刺繍糸、フェルトカット、ワッペン、またはアイロン転写シートを使用
組み立て2枚のフェルトを縫い合わせ、綿は入れない

100円ショップで手に入る材料を使用して、子どもたちが喜ぶフェルト製の名札を自作する方法を紹介しました。

型紙の作成から名前の追加、最終的な組み立てまで、シンプルで分かりやすいステップを踏めば、誰でも簡単にオリジナルの名札を作成できます。

子どもたちとのコミュニケーションをより豊かにするために、ぜひこの機会に挑戦してみてください。

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