- ローマ字で「ウォ」はどう入力すれば正しいの?
- テプラで「ウォ」をどう表示させるか知ってる?
- 「ツァ、ツェ、ウォ、デュ」の入力は?
日常的にパソコンやスマートフォンを使用していると、「ウォ」を正しく入力する必要性に直面することがあります。
「ウォ」とは、「ウオ」でも「を」でもない特殊な表記です。
例を挙げれば、「ウォシュレット」や「ウォーターサーバー」で使われる「ウォ」のことです。
しかしこの特殊なカタカナをローマ字でどのように入力すればいいのか疑問に思ったことはありませんか?
今回は、そんな「ウォ」をローマ字で入力する方法をご紹介します。
パソコン、スマートフォン、ラベルメーカーでの入力方法に困っている方は、是非参考にしてください。
また、この記事では「ウォ」以外にも入力が難しい文字や、大文字・小文字の組み合わせの入力方法についても解説していますので、最後までお読みいただくことをお勧めします。
ローマ字での「ウォ」入力方法
「ウォ」をローマ字で入力する具体的な方法
ここで、「ウォ」の正しい入力方法を見ていきましょう。
実は、「ウォ」をローマ字で入力するには、以下の3つの方法が存在します。
- 「W」から始めて「H」、そして「O」
- 「U」から始めて「X」、そして「O」
- 「U」から始めて「L」、そして「O」
これらの方法で、「ウォ」を表現することができます。
最もポピュラーなのは「W → H → O」の組み合わせですが、入力方法に厳格なルールはないので、自分にとって便利な方法を選べば良いでしょう。
小さい文字の入力方法
「U → X → O」と「U → L → O」の入力法は、2文字目に「X」または「L」を用いる点が異なりますが、これらのアルファベットはローマ字入力において似た機能を持っています。
具体的には、「次に入力する文字を小さくする」という目的に役立ちます。
小さいサイズで表記されるひらがなやカタカナは、次のようになります。
- ぁ…「XA」または「LA」
- ぃ…「XI」または「LI」
- ぅ…「XU」または「LU」
- ぇ…「XE」または「LE」
- ぉ…「XO」または「LO」
- ヵ…「XKA」または「LKA」(カタカナ専用)
- ヶ…「XKE」または「LKE」(カタカナ専用)
- っ…「XTU」または「LTU」
- ゃ…「XYA」または「LYA」
- ゅ…「XYU」または「LYU」
- ょ…「XYO」または「LYO」
- ゎ…「XWA」または「LWA」
「きゃ」を入力したい場合は、「き(K → I)」に続けて「ゃ(X → Y → A)」を入力します。
このように小文字を含む文字を簡単に作る方法を覚えておくと便利です。
ただし、「X」と「L」が小文字を作るのは、小文字が存在する文字に限られる点に注意してください。
「さ・し・す・せ・そ」のように小文字の形がない文字群は、これらの入力法を使用しても小さく表示されません。
一般的な大文字と小文字の組み合わせの入力方法
日常的に使用する可能性が高い特定の大文字小文字の組み合わせ、「ツェ」、「トゥ」、「デュ」のローマ字入力方法もお伝えします。
- ツェ…「TSE」
- トゥ…「TWU」
- デュ…「DHU」
これらの組み合わせをマスターすることで、より多様なカタカナの入力が可能になります。
複合カタカナ文字の詳細入力
「特別な文字組み合わせの打ち方が分からない!」と悩む方向けに、カタカナの大文字と小文字を組み合わせた全リストを作成しました。
「うぁ」から「うぉ」
- うぁ…「WHA」
- うぃ…「WHI」または「WI」
- うぅ…「UXU」
- うぇ…「WHE」または「WE」
- うぉ…「WHO」
「ヴァ」から「ヴォ」
- ヴァ…「VA」
- ヴィ…「VI」
- ヴ…「VU」
- ヴェ…「VE」
- ヴォ…「VO」
「きゃ」から「きょ」
- きゃ…「KYA」
- きぃ…「KYI」
- きゅ…「KYU」
- きぇ…「KYE」
- きょ…「KYO」
「ぎゃ」から「ぎょ」
- ぎゃ…「GYA」
- ぎぃ…「GYI」
- ぎゅ…「GYU」
- ぎぇ…「GYE」
- ぎょ…「GYO」
「くぁ」から「くぉ」
- くぁ…「KWA」または「QA」
- くぃ…「KWI」または「QI」
- くぅ…「KUXU」または「QXU」
- くぇ…「KWE」または「QE」
- くぉ…「KWO」または「QO」
「ぐぁ」から「ぐぉ」
- ぐぁ…「GWA」
- ぐぃ…「GWI」
- ぐぅ…「GWU」
- ぐぇ…「GWE」
- ぐぉ…「GWO」
「しゃ」から「しょ」
- しゃ…「SYA」または「SHA」
- しぃ…「SYI」
- しゅ…「SYU」または「SHU」
- しぇ…「SYE」または「SHE」
- しょ…「SYO」または「SHO」
「じゃ」から「じょ」
- じゃ…「JA」、「JYA」または「ZYA」
- じぃ…「JYI」または「ZYI」
- じゅ…「JU」、「JYU」または「ZYU」
- じぇ…「JE」、「JYE」または「ZYE」
- じょ…「JO」、「JYO」または「ZYO」
「ちゃ」から「ちょ」
- ちゃ…「TYA」、「CYA」または「CHA」
- ちぃ…「TYI」または「CYI」
- ちゅ…「TYU」、「CYU」または「CHU」
- ちぇ…「TYE」、「CYE」または「CHE」
- ちょ…「TYO」、「CYO」または「CHO」
「つぁ」から「つぉ」
- つぁ…「TSA」
- つぃ…「TSI」
- つぅ…「TUXU」または「TULU」
- つぇ…「TSE」
- つぉ…「TSO」
「てゃ」から「てょ」
- てゃ…「THA」
- てぃ…「THI」
- てゅ…「THU」
- てぇ…「THE」
- てょ…「THO」
「でゃ」から「でょ」
- でゃ…「DHA」
- でぃ…「DHI」
- でゅ…「DHU」
- でぇ…「DHE」
- でょ…「DHO」
「とぁ」から「とぉ」
- とぁ…「TWA」
- とぃ…「TWI」
- とぅ…「TWU」
- とぇ…「TWE」
- とぉ…「TWO」
「どぁ」から「どぉ」
- どぁ…「DWA」
- どぃ…「DWI」
- どぅ…「DWU」
- どぇ…「DWE」
- どぉ…「DWO」
「にゃ」から「にょ」
- にゃ…「NYA」
- にぃ…「NYI」
- にゅ…「NYU」
- にぇ…「NYE」
- にょ…「NYO」
「ひゃ」から「ひょ」
- ひゃ…「HYA」
- ひぃ…「HYI」
- ひゅ…「HYU」
- ひぇ…「HYE」
- ひょ…「HYO」
「びゃ」から「びょ」
- びゃ…「BYA」
- びぃ…「BYI」
- びゅ…「BYU」
- びぇ…「BYE」
- びょ…「BYO」
「ぴゃ」から「ぴょ」
- ぴゃ…「PYA」
- ぴぃ…「PYI」
- ぴゅ…「PYU」
- ぴぇ…「PYE」
- ぴょ…「PYO」
「ふぁ」から「ふぉ」
- ふぁ…「FA」
- ふぃ…「FI」
- ふぅ…「FUXU」または「FULU」
- ふぇ…「FE」
- ふぉ…「FO」
「ふゃ」から「ふょ」
- ふゃ…「FYA」
- ふぃ…「FYI」
- ふゅ…「FYU」
- ふぇ…「FYE」
- ふょ…「FYO」
「みゃ」から「みょ」
- みゃ…「MYA」
- みぃ…「MYI」
- みゅ…「MYU」
- みぇ…「MYE」
- みょ…「MYO」
「りゃ」から「りょ」
- りゃ…「RYA」
- りぃ…「RYI」
- りゅ…「RYU」
- りぇ…「RYE」
- りょ…「RYO」
「ん」
- ん…「NN」
ローマ字入力の便利な資料集
そのような方向けに、特定のウェブサイトから無料でローマ字入力に関するテンプレートをダウンロードすることができます。
ちびむすドリル
ちびむすドリルでは、パソコンやタブレットでの入力方法、タッチタイピング時の指の位置づけ、キーボードの効率的な使用方法に関する資料が無料で提供されています。
富士通
富士通からは、句読点や特殊記号の入力方法に関する実用的な情報が含まれた資料を入手できます。
これらの資料は、細かな入力ニーズに応えるために役立ちます。
「ウォ」をテプラで表示する方法
テプラで「ウォ」を入力したいと考えたとき、デバイスをローマ字入力モードに変更する必要があります。
そのための手順は次のとおりです。
- シフトキーを保持しつつ「ファイル」メニューを選択し、「環境設定」画面へと進みます。
- 左右の矢印キーを使用して「ローマ字入力」オプションを見つけ、「選択」を行います。
これでローマ字入力モードの選択が完了し、「ウォ」を含む様々な文字を簡単に入力できるようになります。
まとめ|ローマ字入力(ウォ)の活用法
ローマ字入力の習得や特定のカタカナ文字(例:ウォ、でゃ、にゃ)の入力法に関する情報は、効率的な日本語タイピングスキルを身につけたい方にとって非常に役立ちます。
ちびむすドリルや富士通などのウェブサイトでは、パソコンやタブレットでのローマ字入力テンプレート、タッチタイピングのポジショニング、キーボード使用法のガイドが無料で提供されています。
また、テプラで「ウォ」を含むカタカナを正確に表示するには、デバイスをローマ字入力モードに切り替える必要があることも紹介されています。
これらの情報は、日常や業務で日本語入力をよりスムーズに行うための知識として重宝します。