布団を天日干しする時間はどのくらい?長さによって効果はかわる?

布団天日干し

休日や晴れた日に布団を干したいと思うのですが、どのくらい時間をかけて干したらいいのか気になりますよね。

途中で雨が降ってくるときもあれば、急な用事ができてしまったりして、思うように干せない時もあると思います。

今回は布団を天日干しする時間やどのくらい効果があるのかまとめてみましたので、是非ご覧になってください。

目次

布団を天日干しする時間はどのくらいがいいのか?

時間

布団には種類がありますよね。使っている素材や大きさなどあるので、天日干しする時間も変わってきます。

掛布団

  • 2時間程度(表と裏各1時間)

敷布団

  • 2時間~3時間(表と裏各1時間から1.5時間)

毛布

  • 2時間(表と裏各1時間)

マットレス

  • 大きさや厚みによってそれぞれ変わるので、タグに書いてある「お取り扱い方法」を参考にしましょう
  • 天日干しは肌にふれている表面(方向)から
  • 湿気がたまりやすいのは、肌に触れている面側です
  • 最初にできるだけ布団の中になる湿気を飛ばしてしまいましょう

布団を天日干しして得られる効果とは

布団を天日干しする理由は、衛生面が気になるからが多いと思います。

洋服のように簡単に洗濯できないので、天日干しで清潔にする人が多いです。

天日干しの効果

  • 内側に溜まっていた湿気(水分)が飛んでなくなる
  • 布団がフカフカになる
  • 雑菌やダニの繁殖を抑えられる( 完全でなないです )
  • 汗や皮脂のニオイが和らぐ
  • 殺菌効果がある

天日干しする長さによって効果は変わる?

長く天日干しすれば、たくさん効果を得られると思ってしまいます。

でも、布団のなかには綿が入っているので、長い時間太陽の光を浴びてしまうと少なからずダメージを受けてしまい、布団の寿命が短くなります

なので、長く天日干しするよりは、いつも通りの時間で大丈夫です。

たくみ

日陰干しするのもあり。

天日干しするときの注意点

布団たたきでバンバン叩かないこと

ダニやホコリがなくなると思いたたいていましたが、布団の綿や生地を傷め寿命が短くなるだけです。

たたくのではなく、全体を優しく撫でてあげる感覚で大丈夫です。

ホコリが気になるときは、掃除機を使って吸い込みます。

ダニは天日干しの温度では死滅しないので、布団乾燥機を使った後に掃除機で吸い込みましょう。

太陽の光に当てすぎないこと

生地や綿を痛めてしまうので、長い時間天日干しするのはやめましょう。

生地の色あせの原因にもなります。

夕方以降は天日干しをしない

布団が逆に湿気を吸い取ってしまうので、逆効果になります。

直ぐに押し入れなどに収納しない

天日干しをすると布団の中に熱がこもります。

この熱によって湿気がたまりやすくなるので、時間を置いてから収納しましょう。

天日干しする頻度はどのくらい?

布団を天日干しする頻度は、月2回ぐらいで大丈夫です。

ただし、夏場や冬場は気温がちがうので、頻度をかえましょう。

夏場

  • 週1回

冬場

  • 月1回
たくみ

あくまでも目安です。使っている状況によって変えていきましょう。

日常的に干したいと思ったら、風通しの良い日陰干しをしましょう。

季節によって天日干しの時間を変える

夏場と冬場では気温はちがうので、天日干しする時間も変えます。

晴れた日の10時~15時が最適。1日のなかでも太陽の日差しが強くからっとしている。

夏場

  • 日差しが弱めの午前中 1~2時間ぐらい

冬場

  • 太陽の光が当たる時間帯(日差しが弱いので) 4時間ぐらい

まとめ

布団を天日干しする時間はどのくらい?長さによって効果はかわる?につてまとめてみました。

  • 布団の種類によって時間は変わる
  • 布団がフカフカになり、衛生面も保たれる
  • 長い時間天日干しすると布団の寿命が短くなる
  • 夏場と冬場では天日干しする時間や頻度もかわる
  • 布団たたきでバシバシたたかないここ

布団はいつも使っているものです。

快適な睡眠を得るためにも、定期的に天日干しをして、きれいにしていきましょう。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

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