最近のスーツは自宅の洗濯機で丸洗いできるものが増えています。
丸洗いは洗濯機に任せればよいのですが、スーツは使っている素材など普通の洋服とは違うので、どのように干したらいいのか気になりますよね。
今回は自宅で洗濯したスーツのズボンの干し方についてまとめてみましたので、是非ご覧ください。
スーツのズボンの干し方
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筒状に干す方法とセンターラインを折って干す方法があります。
まず、スーツのズボンを干す前にズボンの折り目を合わせ引っ張ります。引っ張るのが無理なら、手のひらで軽く叩くようにしましょう。

洗濯したときにできるシワを伸ばします。
筒状に干す方法
- ファスナーやホック、ボタンをすべて開けて裏返す
- ウエスト部分が筒状になるようにピンチハンガーで挟む
- ピンチハンガーの跡が気になるときは、タオルなどと一緒に挟んでみる
センターラインを折って干す方法
- スーツのズボンを折り目に合わせて折る
- 逆さまにして裾の部分をピンチハンガーで挟む
- 折り目をつけながら乾かすのがポイント
必ず日陰に干してください。風通しが良い場所がおすすめです。
シワを防いで早く乾かしたい


シワを防いで早く乾かすには、完全に乾ききる前(半乾きのとき)にアイロンをかけることです。
完全に乾いてからアイロンをかけるより、半乾きでアイロンをかけたほうがシワをきれいに伸ばすことができるからです。
必ず当て布を使うこと
アイロンのかけ方
- 裏表反対にして当て布を使いながらシワを伸ばす
- 表にして折り目を意識しながらかける
- 腰回りはタオルを入れて形を作りながするとキレイに仕上がります



完全に乾く前にアイロンをかけるので、時間の短縮にもなります。
スーツをクリーニングする回数
スーツをクリーニングに出して洗濯する回数は人や季節によって変わります。
スーツをクリーニングする目安
夏場は2週間に1回
冬場はワンシーズンに1回
仕事内容や汗をかきやすい体質の人は、クリーニングの頻度も高くなってしまいますよね。



自宅で洗濯したり、ブラッシングなどで日頃から手入れをするのもありです。
自宅の洗濯機でスーツを洗う
最近は自宅の洗濯機で洗えるスーツが売られています。
- クリーニング代がかからない
- 手軽にできること
- 時間がかからない
などのメリットが挙げられますね。
注意する点もある
✔自分のスーツが洗濯機対応になっているか確認する。
マークの種類
- 洗濯機使用可
- 手洗いなら可
- 水洗い不可
- ドライクリーニング可・不可など
マークの種類以外にもスーツに使っている素材も確認しましょう。縮んでしまったり傷がついてしまうなどあります。
✔洗濯機自体がスーツを洗って大丈夫なのか取り扱い説明書を確認する。
- 洗濯ネットを使う
- ドライコース
- 手洗いコース
- どんな洗剤や柔軟剤が使えるかなど
まとめ
スーツ(スラックス)のズボンの干し方は?シワを防ぎ早く乾かしたいについてお伝えしました。
今回のポイントはこちら↓
- 筒状に干す方法
- センターラインを折って干す方法
- 日陰で風通しが良い場所にに干す
- シワを防いで早く乾かすには、半乾きのときにアイロンをかける
- アイロンがけをしたら冷めるまで、ハンガーにかけて風通しの良いところに吊るしておく
スーツをクリーニングするほうが安全ですが、今は自宅で洗濯しても大丈夫なスーツが売られています。
使う頻度や汗をかきやすい体質などがあるので、自宅の洗濯機で洗うのもアリなのではないでしょうか。
きちんとした干し方をすればキレイになります。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。