スーツとタキシードが違うのはなんとなくなく分かるのですが、どんな場面で使うのか気になったりしますよね?
スーツは仕事やお祝い事、タキシードは結婚式の場面で着るものぐらいだと思っていました。
実際に調べてみると、時代の変化と共にいろいろと変わってきています。
今回はスーツとタキシードの違いや特徴、どんな場面で使うのかまとめてみましたので、ゆっくりとご覧になってくださいね!
スーツとタキシードの違い

スーツとは
スーツとは、上下がセットで販売されているもの(同じ布から上下作られているもの)です。男性用と女性用があり、社会人になったときに着用することが多い正装のひとつ。
男性の場合
- 上着
- ベスト
- ベスト
女性の場合
- 上着
- スカートorズボン
タキシードとは
タキシードとは、男性が使う礼服のひとつです。主に夜間の宴席で着用されていることが多い。
スーツの特徴
- スーツに使われる生地は「ウーステッド」と呼ばれている。
- スーツ以外に使用されることがほとんどない。
- ビジネススーツは素材がく表面がツヤツヤしている。
- 上下セットで販売されている。
- 冠婚葬祭や公式行事ではスーツを着るのが一般的。
- 多くの男性が使っている正装。
タキシードの特徴
- 本来は夕方以降(18時以降)に着ていく正装。
- タキシード衿(えり)が特徴。
- 衿にはシルクなどを使う。
- 先が尖ったピークドラペル。
- 全体的に丸いショールカラー。
- ジャケットとパンツは黒。
- シャツは白。
- 蝶ネクタイも黒が基本。
- スーツやジャケットのような切込み(背中やサイド)がない。
- 基本オーダーメイドで作る。
どんな場面で使うのか

スーツを着る場面
スーツを着る場面で最初に思いつくのは、サラリーマンをしている人ではないでしょうか。
仕事で使う人(特に営業職に就いている人)が多いイメージですが、実際に調べてみると、「法事やお葬式」が一番多いようです。
ほかには、結婚式や仕事、入学式や卒業式などの行事ごと(七五三なども含む)、就職活動や食事会、お呼ばれや発表会など様々な場面でスーツを着用していることが分かります。
普段着として着ている人も少数派いました。
男性や女性、年代や職業によってもスーツを着る場面が変わってきます。
タキシードを着る場面
タキシードは、18時以降に着用する夜会服の礼装だと言われています。最近では時間を問わずに着る場面が増えてきました。
タキシードを着る場面で一番多いのは結婚式です。結婚式の主役である新郎がタキシードを着ている場面をよく見ますよね。
主役の新郎以外にも、結婚式にお呼ばれしたときに着ていく事もできます。他人とかぶることがないので、印象に残るかも知れません。( 新郎より目立たないタキシードを着て いきましょう)
海外では結婚式にタキシードで参列するのは普通ですが、日本でも最近はタキシードで参列する人も増えてきているようです。時代の流れなのかもしれませんね!
ほかには、格式のあるパーティーやカジュアルなパーティー(結婚式の2次会など)でタキシードを着る場面が増えました。
パーティーの招待状にブラックタイとドレスコードと書いてあったら、タキシードしか着れませんので注意しましょう!
まとめ
スーツとタキシードの違いってなに?特徴やどんな場面で使うのか調べてみた!についてお伝えしました。
スーツは上下そろって販売されていて、冠婚葬祭や公式行事などで着るのが一般的です。社会人になる前や就職活動をする際に作る人が多いです。
タキシードは18時以降に着用するのが多かったのですが、最近は時間に関係なく結婚式やパーティーなどで着る場面が増えてきました。
スーツは身近に感じていましたが、タキシードはちょっと扱いずらいかな?と勝手に思っていましたが、そんなことは全然なかったです。
いつか機会があればタキシードを着てみたいと思いました。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。