2022年12月19日、県北教育事務所管内の小学校の女性校長(60)がパワハラをしていたことがわかりました。教育委員会は停職2か月の懲戒処分を行っています。しかし、12月19日付けで女性校長は退職。
今回は女性校長のパワハラ報道で気になった
- 女性校長がパワハラをした小学校はどこ?
- パワハラ校長は実際に多い?
について調べて見ました。それではサクッと確認していきましょう。
【岩手県】女性校長がパワハラをした小学校はどこ?県北教育事務所管内の小学校を調査
2022年12月19日、岩手県の小学校に在籍していた女性校長(60)がパワハラを繰り返していたことが発覚しました。被害にあったのは複数の職員と児童5人です。
小学校にお子さんが通っている保護者からすれば、校長は一体何をしているの?ってなりますよね。これから小学校に上がるお子さんの親なら、パワハラをする校長の小学校には通わせたくないでしょう。
なので、今回は女性校長がパワハラをした小学校はどこなのか?県北教育事務所管内の小学校を調べていきます。
現時点でわかっているのは、県北教育事務所管内の小学校です。岩手県の県北教育事務所管内はどこなのか範囲を調べてみました。
岩手県の県北教育事務所管内
- 二戸市・軽米町・九戸村・一戸町・久慈市・洋野町・野田村・普代村の8市町村
岩手県の県北教育事務所管内の小学校を調べてみると、8市町村合わせて44校あることがわかります。


県北教育事務所管内(8市町村)の小学校なのでさすがに数が多いですね。44校あるとは思いもしませんでした。
各SNSや掲示板に特定につながる情報がないか調べてみましたが、一切小学校に関する情報は見つかりません。19日現在の岩手県教育委員会のホームページをみても、パワハラ女性校長に関する情報はなかったです。懲戒処分にしたはずなのに…。
パワハラ女性校長は8月に退職願いを提出し自宅待機。12月19日に退職しました。
ニュースを見て世間の反響が起きれば、教育委員会も女性校長の氏名や通っていた小学校を公表するかも知れませんね。
追記:12月20日、パワハラをした女性校長のコメントがわかりました。
パワハラ女性校長は「(退職年度の今年度を)最良の年度にしたいと、強い焦りと自分の思いが先行した。申し訳ない」と述べています。

パワハラ校長は実際に多い?注意できる人はいないのか
今回パワハラをした女性校長は、完全に自分が置かれている立場を勘違いしているのではないでしょうか。管理職だから偉いわけではないと思います。

管理職は立場的に指導することはあっても、あくまで立場のこと。学校をより良くするためには職員のチカラが絶対に必要です。
なのに、複数への職員にパワーハラスメント行為をして精神的苦痛を与えたり、児童5人に不適切な言動をして不快感や恐怖心を抱かせるなんて言語道断でしょう。
記事のコメントをみると実際にパワハラ校長は多いようですね。


実際に岩手県に住んでいる人のコメントもあります。

この手の校長は岩手には多いって…。今まで問題にならなかったのでしょうか。他にもこんなコメントが。

報復が怖くて皆んな何も言えない…。教師からのいじめって。校長のパワハラ問題だけでなく、教師からのイジメもあるのでしょうか。実態調査をする必要はありそうですよね。
今回のニュースがキッカケで、今後校長によるパワハラ問題が少なくなっていけば報道した意味があると思えます。
学校内で校長先生を注意できる人はいないでしょう。一番偉い人に一教師だけでは無理があると。そうなると教育委員会が注意するしかないはず。
しかし、現状は思ったほど注意が行き届いていない感じがします。問題が公になってから動くことが多いでしょう。ニュース報道が物語っています。
本気で戦うならボイスレコーダーに録音。ハラスメント等の記録を元に上層部に相談。それでも対策をうやむやにされるなら弁護士に相談してSNSで拡散。メディアで騒いでもらって引導を渡す。ぐらいの行動力が必要なのかもしれないです。
教育委員会の体制自体にも問題があるのかも知れませんね。
女性校長がパワハラをしたニュース概要

女性校長がパワハラをしたニュース概要をまとめてみました。
- 発生日時:2022年4月~6月
- 場所:県北教育事務所管内の小学校
- 加害者:女性校長(60)
- 被害者:複数の職員や児童5人
- 被害内容:職員にはパワーハラスメント行為、児童には不快感や恐怖心を抱かせた
- 処分内容:停職2か月の懲戒処分→12月19日付けで退職(依願退職)
今回パワハラをした女性校長は、自分が置かれている立場を完全に勘違いしていたでしょう。自分が偉いと思い込んでいたはずです。
ニュース報道されてようやく事の重大さに気づくのではないでしょうか。教育委員会の対応も遅かったのではないかと…。今後の課題ですね。