2022年12月12日、午前8時40分ごろ熊本県菊池市で園児を送迎中のマイクロバスと軽乗用車が衝突する事故が発生しました。園児が乗るマイクロバスのニュース報道が最近多いように感じます。園児を預けている両親は心配しますよね。
今回は熊本県菊池市で起きた
- 園児の送迎バスが事故した場所はどこ?
- 園児の送迎バスが事故にあった理由はなに?
について調べて見ましたので、さっそく見ていきましょう。
【菊池市】園児の送迎バスが事故した場所はどこ?現場の写真や動画を調査!

園児を預かっている保育所や保育園の事件や事故のニュースは心が痛みますよね。最近も園児を送迎バスに乗せたまま車の施錠をしてしまったニュースを見ました。自力でクラクションを鳴らし発見してもらったので助かったのですが…。
しかし、残念ながら園児が乗った送迎バスが軽乗用車と衝突した事故が発生しました。場所は熊本県菊池市下河原の県道交差点です。
ニュース記事に載っている画像は見ずらいので、グーグルマップで見ていきましょう。
いろんなニュースの画像をみると、23号線の標識がある交差点で事故が起きたことがわかりました。(パトカーのところに23号線の標識があります↓)

グーグルアースでも確認してみましょう。
23号線と139号線が交わる交差点のようですね。NHKニュースの動画が一番分かりやすいかも知れません。
12日朝、熊本県菊池市で14人の園児を乗せた送迎中のマイクロバスと軽乗用車が衝突する事故がありました。
— NHKニュース (@nhk_news) December 12, 2022
軽乗用車を運転していた女性が意識不明の重体となっているほか、園児1人とマイクロバスの運転手が軽いけがをしたということです。https://t.co/LZRouOnvkn#nhk_video pic.twitter.com/JNfQkQvJ8a
上空からの動画を見る限り、見通しの良さそうな交差点ではないでしょうか。平面地図で確認すると木が生えていて反対側が見ずらいようにもみえますね。
一体何が原因なのでしょうか。ニュース記事を深掘りしていきましょう。
【菊池市】園児の送迎バスが事故にあった理由はなに?軽自動車の一時停止無視が気になる

事故が起きた以上、何かしらの原因がありますよね。原因→結果ではないでしょうか。ニュース記事からわかることを抜き出してみます。
- 現場は信号機のない交差点
- 軽乗用車が走行していた道路には一時停止の標識がある
グーグルアースの写真やNHKニュースの動画(↑)で交差点に信号機がないことは確認できます。
反対側の写真(グーグルアース)を見ると、道路に一時停止の標識があることも確認できますね。
交通量が少ない交差点の場合、油断しがちになります。反対車線から車は来ないだろと思って、一時停止しない車を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
交通事故で多いのが、以下の3点になります。

今回起きた園児の送迎バスと軽乗用車が衝突した事故は、上記の3つのポイント全てが当てはまるのではないでしょうか?
グーグルアースの写真やNHKニュースの動画を見る限り、交差点・見通しの悪い道路・速度の出しやすい道路にあてはまるでしょう。
信号機で規制されている交差点でも、ちょっとした油断や慢心で事故が起こります。今回の場所は信号機がないので、注意が必要な場所だとわかります。
事故が起きるなら信号機をつければいいのではないか?という意見もあると思います。交差点に信号機をつけるにはいろんな条件があり、費用もかかるでしょう。
しかし、重大な事故が起きてからでは遅いと思います。今回の出来事を機にいろいろ検討するのではないでしょうか。安全第一が優先です。
いずれにしてもルールは守りましょう。ルールがあるから逆に守られることも忘れないようにしていきたいですね。
【菊池市】園児の送迎バスが事故のニュース概要
2022年12月12日、熊本県菊池市で園児が乗った送迎バスと軽乗用車が衝突する事故が発生しました。事故が起きた時間は午前8時40分ごろです。
警察の発表によると、軽乗用車を運転していた46歳の女性が意識不明の重体、送迎バスに乗っていた4歳の女の子が軽いけが、バスを運転していた74歳の男性も軽いけがを負っています。

詳しい事はまだわかっていない状況です。今後の捜査で詳しいことがわかってくるでしょう。
気になるのは信号機のない交差点で、軽乗用車が走行していた道路には一時停止の標識があったことですね。
早いうちに原因がわかり、今後どのように対策していくのかが重要ではないでしょうか。園児や園児を預けている両親が安心できる対策を取っていただきたいです。